シャトー=シャロン
CHATEAU=CHALON
ブルゴーニュ
オート・セイユ川谷を見下ろす台地の端に築かれた、『鷹の巣村』
ジュラ県観光のメッカであるシャトー=シャロンは、フランスの最も美しい村に登録されており、村や周辺のコミューンはブドウ畑の風景に囲まれています。そのブドウ畑からは、ジュラのワインで最も有名な黄ワイン(fr)であり、フランシュ=コンテの美食を物語るシャトー=シャロンAOCが生産されています。かつてこの地には、シャロンという修道院があり、地元固有種であるサヴァニャン種を持ち込んだのは、この修道院の尼僧だと言われています。もともとはハンガリーに生息していたブドウ品種を、この地で改良して現在のサヴァニャン種となりました。もちろんこの修道院の名前が、地名の由来になっています。バートランド・クラベルの小説を元にした映画「L’espagnol」のいくつかの有名なシーンはこのシャトー・シャロン村で撮影されました。谷を見下ろす岩場の露頭に位置しています。
CHATEAU=CHALONのワイナリー
Domaine Geneletti ドメーヌ・ジェネレッティ